「葡萄の仲間」 トスカーナの赤ワイン

キャンティのラベルコレクション


ブルネロ・ディ・モンタルティーノ

トスカーナを代表する長命のDOCG赤ワイン。濃いルビー色で熟成するに従ってガーネット色を帯びる。
葡萄品種ブルネッロ[サンジョベーゼ・グロッソ]アルコール度数12.5% 提供適正温度20℃〜22℃、5年以上熟成し
たものは「Riserva」と表示可能

Chianti&Chianti Classico

イタリアの中西部トスカーナ地方、その州都であるメディチ家の本家フィレンツエとシェーナの近郊で作られる
ワインがキャンティです。アルノ川、シェーベ川等の河川が作る渓谷とオリーブ畑の丘陵がキャンティの故郷

※筆者が1992年「ワイン&チーズアカデミー」に通っていた頃、キャンティに興味を抱き飲んで集めたラベル集
日本でもなじみは深いがキャンティを追求すると際限がない。たかがキャンティ、されどキャンティ!

'90 Aziano Ruffino
'89 Gabbiano 
Conti Serristori 

Le Masse di Greve

'90 Cecchi クラシコ
'91 La Bricola クラシコ
'89 Laborel リゼルバ
Melini クラシコ
'91 Frimaio クラシコ
'92 Poggio Romita
'91 Colli Fiorentini
'90 Fontodi
'94 Conti Serristori
'93 Conti Serristori
'91 Villa di Monte
Casa Vinicola Giunti
'93 MarcheseNiccolini
'92 Lanciola U
'94 Cellini di Dario
'90 Genestreto

右下端はトスカーナの「ロッソ・ディ・モンタルチーノ 」1990です
(Yamada イタリアワインラベルコレクションより資料提供)

トスカーナは赤ワインの宝庫


DOCGでもうひとつ、ラベルは保管していませんがVino Nobile di Montepuluciano
これもお勧めです。自動車雑誌NAVIのパーティで飲みましたが、ボディのコクと余韻が
あり、まるでのどに浸すようになめらかに吸い付いてくるようで最高の赤ワインでした。

※ここでDOCGの格付けワインにはなっていない隠れた名門「サシカイヤ」を紹介します
イタリアでは珍しくカベルネソービニヨン品種で作られたとっておきのワインです。日本
では高価なため私は友人たちと割り勘で'90年をレストランでオーダーして試飲しました。

そしてテーブルワインクラスでは群を抜いた美味しさの「サンタ・クリスティーナ」もおすすめ!(右)


サシカイアのセパージュはCS70%,CF30%
小型の新樽で熟成