ワイキキの喧騒から隔絶された静けさの中にあるハレクラニホテル(天国にふさわしい家)。そこの5つ星「ラ・メール」は私たちのお気に入りのレストランのひとつです。
BGMは波の音とオープンエアーのラナイからの風・・・
そんな雰囲気の中でシェフ絶品の一皿とワインとの相性は最高と言えます。 ソムリエのRandyさんに「あなたならカリフォルニアのお勧めワインと’90 CH
Guraud Larose どちらを選びますか?」と訊ねると迷いもせず私たちのチョイスを持ってきてくれました。
帰国後、ある雑誌に「ハレクラニ物語」という特集がありました。偶然にもお話を伺ったRandyさんの写真が載っており再び感激しました。
somelier Randy さんとチョイスした サンジュリアン2級 '90 CH Gruraud Larose/テイスティング時の彼のサイン
メイン料理のときに「窓際の席が空きましたのでご用意させていただきました。」と案内されました。
そこには私たちのテーブルが準備されており、まるで映画のワンシーンを見ているようで感激しました。
主宰のコメント 「深みある色と果実実の香りはさすが’90年のヴィンテージ。 余韻も長く、凝縮した味わいが印象的!上り坂の力強さだけではなく、上手く表現できませんが何か複雑な味を感じました。」
なんとも贅沢な至福の時を過ごした私はラ・メールのワインセラーを見せて頂きました。「あるある、いいワインがいっぱい!」 セラーでの彼の表情は最高のソムリエスマイル、英語で上手く表現できなくても「ワイン好き」という共通の思いがあればそれだけで十分、1本のワインでこんなにも通じ合えるものがあるのかと思うと本当にうれしくなりました。
ラ・メールのワインセラーで説明を受ける主宰
素敵なディナーを楽しませてくれたRandyとギャルソンLouisに乾杯
グリュオー・ラローズの巨大な葡萄園の大部分はベイシュベルとブラネール・デュクリュのすぐ西隣にあり北側に位置するシャトー・タルボと同じ大会社コーディアの所有です。
生産量は年間約32,000ケース
葡萄品種の混合割合は下記の通り
■ロバート・M・パーカー Jr著「Boadeaux」より■
最後にもう一度 ホテル自慢のカトレアのプール
How beautiful